「旭くん。やっぱり私、好きじゃなかった。だから、昨日のこと取り消して?」 「い、いきなりどうしたの?!」 「言った通りだよ。もう好きじゃなくなっちゃったの。」 「そんなの納得できないよ!」 「それでも、もう終わりなの。もう、話かけないでね。」 「ま、待ってよ、中城さん!」 くるりと僕に背をむけ歩いていってしまった彼女の肩を掴もうと一生懸命手をのばす。