「大丈夫だって!すぐ持ってくっから!
…あっ、おぉい直~!頼みがあんだけど~!
代わりに、俺らの部屋行ってデジカメ取ってきてくんね~?」
するとこの時、一人テキパキと勇樹くんたちに飲み物を運んでいく役目を終え、
再びわたしがいる所までダッシュで戻ろうとしていた直哉くんに
今度はその男子が後ろから追いうちをかける。
その直後、直哉くんは
わたしのすぐ目の前までようやく走りついたかと思うと
とつぜんピタッ!と立ち止まって後ろを振りかえり、
次の瞬間
全く意味がわからないと言うような声をあげた。
「…はァ!?なんで俺がっ;」
「なんでって、だって俺ゲームに集中しててさぁ、いま手が離せないんだよ~」
困った口調でそう言って
その男子は床に放置していたDSをすばやく持ち直したかと思うと
両手を使い、何やらとたんにピコピコとやり出してる。(さっきまでデジカメ探してたくせに;)
そのまますっかり画面と向き合ってそこから動かない様子に
しばらくして、直哉くんはハァーと深いため息をはいた。
…あっ、おぉい直~!頼みがあんだけど~!
代わりに、俺らの部屋行ってデジカメ取ってきてくんね~?」
するとこの時、一人テキパキと勇樹くんたちに飲み物を運んでいく役目を終え、
再びわたしがいる所までダッシュで戻ろうとしていた直哉くんに
今度はその男子が後ろから追いうちをかける。
その直後、直哉くんは
わたしのすぐ目の前までようやく走りついたかと思うと
とつぜんピタッ!と立ち止まって後ろを振りかえり、
次の瞬間
全く意味がわからないと言うような声をあげた。
「…はァ!?なんで俺がっ;」
「なんでって、だって俺ゲームに集中しててさぁ、いま手が離せないんだよ~」
困った口調でそう言って
その男子は床に放置していたDSをすばやく持ち直したかと思うと
両手を使い、何やらとたんにピコピコとやり出してる。(さっきまでデジカメ探してたくせに;)
そのまますっかり画面と向き合ってそこから動かない様子に
しばらくして、直哉くんはハァーと深いため息をはいた。