そこからちょうど観覧車が見える。
「ねぇ~観覧車行こうよ~観覧車」
「えっっめんどくせーな」
「だって観覧車のったことないんだもん。観覧車いこー」
「ああ、じゃあ行くか」
ハルと美咲はお金を払い観覧車へと乗った。何か狭い個室で二人っきりになると美咲の胸はドキッとした。ハルはそんなのおかまいなしといった感じだ。
「うわぁ~すげー高いトコまできたな。」
乗っていたゴンドラは頂上付近まで来た。