「周りにいったよ。でも信用してくれなかった。院長先生は周りでは優しく温厚で生徒思いのまじめな先生って思われているからまさかそんなことするはずがないって誰も信じてくれなかった。」
「そうかかわいそうに」
「その数日間は落ち込んだけど落ち込んでいても何も始まらない前を向いて歩いていこうと思ったの」
「すげーな。その心好きだぜ」
「それからかな苦しみを乗り越えてからなんでもできるようになったのは。だからこうして一人で東京にこれたのかもしれない」
「うん。えらい」
「ねぇ~ハルお兄ちゃんでもこれからどこいくの?」
「さぁ~しらねぇ~ドライブなんて行き先なんて決めないで走るもんなんだ」