「さぁ着いた。ここからどこいくかぁ?」
「どこ行くって知らないよ~でも池袋すご~い。人ばっか。地元の栃木とは大違い。」
「うん、そうだなぁ~、でも栃木は栃木でいいとこなんじゃねぇーの。ところで美咲なにが食いたい?」
「え?う~んそうだなぁ~おいしもの」
「おいしいものかぁ~ラーメンなんてどうだ?池袋はラーメンの激戦区なんだ」
「ラーメン?別にいいかも」
「じゃあ決まりだな」
ハルは通り沿いにあったパーキングに車を停め以前コンビニで立ち読みしたグルメ雑誌のラーメン屋へと足を運んだ。