「アズマ、お前どこに行っちゃうんだよ?」 「なにゆうてんねんハル俺はいつもここにおるで」 「本当かアズマ、アズマー」 あっーとうなされてハルはベッドから飛び起きた。背中にはびっしょり寝汗をかいていた。 「あ~夢かぁ~」 ハルはシャワーを浴びて朝飯を食べ大学へと向かった。講義が終わった昼休みアズマから電話がかかってきた。