「お前まさか、・・・アズマ残念だよ。一緒にライブ行った後お互いの夢を語り合った時覚えてるか?お前は世界一の洋服ブランド、俺は通訳になりてーっていう話だ。俺はあんときのアズマが一番好きだったぜ。目キラッキラに輝かして言ったのを今でも覚えてるぜ。俺はアズマといつもそういう仲間でありたいんだよ。お互いの夢を追っかけてさぁー。今からでも遅くはないアズマ警察に行こう。警察行って十何年ムショ入ったってまだ三十半ば過ぎだろー俺たちまだまだじゃねーのか?そっから会社でもなんでも作ればいいじゃねーかよ。全然まだまだこれからだろ。なあアズマ行こう」
そう言ってハルが振り返った次の瞬間