「お会計が2975円になります。」
ハルは3000円払った。
「25円のお釣りですね。ありがとうございました」
ハルはカゴに買った商品を入れながら言った。
「結構買ったなぁ」
「う~ん、お米がちょっと高かったかな」
「そうだな、まあいいや」
ハルはあまりいくらお金を払ったかとかあまり気にしない。気前がいいといえばそうだが、大雑把と言ってしまえばそれまでである。ハルと美咲はまたアイアイ傘をして雨の中帰っていった。