「ふっいつまで昨日のこと引きずってんだよ」
「違うもんそんなんじゃないもん」
いきなり中学生に戻った。
「今日俺バイトだからさーその間お前家でテレビでも見て待ってろよ」 
「何時まで?」
「三時。だから夕方ごろからになっちまう。わりーな。でもクラブとか開くの夕方ぐらいからだろ?だからちょうどいいんじゃねぇーの?」
「うん。まぁ」
「朝飯はコーンフレークがあるからそれ食え。昨日と同じで悪いな。昼腹へったら冷蔵庫に弁当があるから電子レンジで温めて食べろな」
「うん。ありがと」
美咲はかわいくあどけなさをのこしてうなずいた。