道中、会話も無く歩いていた俺たちは公園に着いた。



さっきまで俺に背中を向けてた冬馬がこっちを向いた。




そして…





「俺は……医者になる。プロ野球選手には……ならない。」





受け入れがたい言葉を俺に放った。