「あたしね、もっと大ちゃんと一緒にいたいんだ…。」


「え?」



駄目…


駄目だって言ってるのに、口は止まらない。



「…もっと一緒にいたい。離れても一緒にいたい…。」


駄目…



「あたし…ずっと、大ちゃんの事が好きだった。好きだったんだよ…。」


「大ちゃんにとっては何でもない今日だったかも知れないけど……あたしにとっては宝物だった。嬉しかった。…幸せだった。」





涙が出てきた。止まらない…。




「一緒にいたいよ……。もっと、ずっと……一緒にいたい。大ちゃんが大好き…。」









ずっと溜めてた思いが溢れた。