その後、4人で遊園地のアトラクションを回りに回った。



そして、



「あ〜…もう、こんな時間だな。」


「ホントだ。…楽しかったねぇ〜!!」




いつの間にか太陽が沈み始めた。



「そろそろ帰るか〜。」



時間も時間だし、切りのいいところで終わりにしようとしたら、





「え〜、最後に観覧車乗ろうよ。」




遠藤がそう言った。




「そーだな。」


「うん♪」




冬馬も小雪ちゃんもその案に反対しなかったから、俺たちは観覧車に乗る事にした。