俺の下で俺を思いっきり感じる澄子。



全身で俺を受け止める。




そんな澄子が愛しい。




愛しいから誰にも触れさせたくない。




愛しいから離したくない。


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行為が終わって、澄子の上に倒れる。


「澄子、ごめんな?」


不器用で・・・泣かせて・・・ごめんな?


「猛が謝るなんて、明日は雪かな?」


クスクス笑って俺の首に抱きついてくる。



「・・・そういえば・・・アイツは?」


髪を撫でてやりながら、澄子の肩の上に顔をうずめる。



「将くん??って言うかね!!猛!」


俺の胸を少し押して、向かい合う。


「将クンは・・・お姉ちゃんと付き合ってるんだよ?」



は?


「もうー猛可愛すぎる!大好きー」




ご機嫌な澄子は俺の背中に手を伸ばす。



お前、一番先にそれを言えよ!


“もらちゃってもいいんだよー?”



あの野郎・・・・明日会ったらただじゃおかねぇ。怒





【愛の裏側】







END