部屋に着いて、
俺のﾍﾞｯﾄにｺﾞﾐ女を降ろす。



明るいところでよく見てみると...



目は泣いていたのか、
閉じていても分かる程腫れているし、
口元に傷がある。



口元って..もし落ちる時に傷ついてたんなら、
もっと血出てるよな...。



他には幸い目立った傷はないようで、
口元の傷は気になったがしばらくそのまま寝かせておくことにした。



とりあえず腹も減ったし、
ｺﾞﾐ女が起きた時に食べ物も飲み物もないから女を寝かせたままｺﾝﾋﾞﾆへ向かうことにした。



..ひょっとして、
自殺だったんじゃないか？



だとしたら..ちょっと厄介なことになりそうだな。



酒の入って回らない頭で、
ぼんやりとそんなことを考えていた。