#光輝side#


真矢那は、俺の頼みで、参加することが出来た。

「なぁ、光輝。生徒会って、顧問1人なん?」

「いや。もう1人いる。名前は…」

「えっとね、確か…谷峨杜和其先生だよ」

あぁ?そんな名前だったっけ?

「そうです。もう1人は、僕、谷峨杜和其です」

「や、谷峨杜…先生。今日は、早いんだな」

「いつも、遅刻するわけではありません。ところで、そちらの彼女は?」

真矢那のことか…?

「こちらは、あたし達のクラスメイトの、木下真矢那ちゃんです」

「木下真矢那や。よろしくな、谷峨杜先生」

「こちらこそ、よろしく」

谷峨杜は、この場から、去った。

「あ、真矢那ちゃん。蒼慈君と、詩穂音ちゃん来たよ」

「ん?蒼慈がどうかしたのかよ」

真矢那と蒼慈…。どうゆう…。

「え?あ、いやぁそのー…」

「うちの好きな人や。選挙は、光輝に入れたけど、蒼慈っちゅーヤツのこと、好きになってたんねん」

へぇ~…。意外だな。

「蒼慈君に声掛けてみよっか。光輝、ちょっと行って来るね」

「お、おう。行ってらっしゃい」




桃花と真矢那は、蒼慈たちのところに行った。