_チュンチュン チュンチュン_ 「ふゎあぁ、朝だ」 今日から心機一転して、学校に向かわなきゃ。 だって、光輝は生徒会長になってからむっちゃ人気者。 ファンクラブが出来ちゃったくらい。 まぁあたしは会員番号1。 皆が譲ってくれたんだ。 「桃花ぁ。彼氏が来たわよ」 お母さんの声が聞こえる。 恥ずかしい事を大きな声で!! 「今行く!!」 あたしは急いで下に行った。