「じゃあ今日はこの辺でお開きです。ありがとうございました」 蜜ちゃんが言うと、皆がゾロゾロと動き出した。 「桃花、また明日ね」 「明日からが楽しみやな」 「せやな。じゃばいびぃ」 ばいびぃって……。 「うん。バイバイ」 あたしは三人を見送った。 「じゃあ桃花、俺も帰るから。また明日」 「うんっ♪おやすみ」 そう言う光輝は家族と一緒に帰って行った。