…しばらくして…。

「華香ちゃん、可愛い!!」

「そんな事…ないですぅ~///」

いやいや、可愛過ぎだろっ!!

しかも似合いすぎっ!!!

あたしに似合ってないのが目立つっ!!

「先輩、カケル達そろそろ帰って来ますかね??」

「ん~。多分ね?どうなってるかなぁ」


「華香ぁ!!」

「あ、カケル!!」

華香ちゃんとカケル君はハグした。

なんか、久しぶりの再会みたい。

「あ、光輝!!」

「…おぅ」

「光輝、似合ってるよ。真矢那ちゃんが選んでくれたの?」

真矢那ちゃん、光輝に似合うものをよくぞ選んでくれた。

まぁ、何でも光輝は似合うんだけどね。

「ったく…。蒼慈と真矢那…無理矢理着せやがったんだぜ??」

「真矢那ちゃんと蒼慈君らしい」

「桃花先輩達、もう行くみたいです。行きましょう」



『大変長らくお待たせいたしました。それでは、みなさんに登場していただきましょう』

よし、行こ。

あたし達は歩き始めた。