「新たち。」

「は?なんで?」

「私も聞きたいです~!」

「速見先輩!って・・・あれ?」

速見先輩が寝ていたので副部長である

宮川先輩に聞いた。

「宮川先輩!新は?」

「お、美羽ちゃん!いつも思うんだけど新と美羽ちゃんって付き合ってんの?」

「はい!?何言ってんですか?私と新は友達です!」

「はいはい。新?新は、なんかね。先行ったらしいよ。」

「先に!?」

「うん。」

「なんで?」

「知らね。」

「あ、そうですか。ありがとうございました。」

「あ、これあげる。」

「あめ?」

「2個。雪菜ちゃんにも。」

「どうも。」

そういって私は雪菜のところへ戻った。