「おはよ。」
「おはよ。美羽」
と、雪菜が返事をしてくれるが・・・。
「・・・うん・・・。」
「美羽?どうした?」
「ん・・っと、寝付けなかった・・・。」
「は!?なんで?」
「ちょっと、バイトで。」
「そんな夜中のバイト始めたの?」
「あ、いや。そういうわけじゃなんだけど。」
「じゃ、何よ?」
「ま、その・・・怜とちょっと。」
「なに?より戻したの?」
「いやいやいや。違うし。ちょっと話しあるっていわれて・・・。」
「でも、告白されなくて寂しがってたってわけね。」
「は!?いやいやいやいやいや。違うんだけど!」
「はいはい。点呼してるから、静かにしてね~」
と速見先輩に怒られた。
「すいませーん。」
速見先輩は何でも相談に乗ってくれて
とても尊敬している大好きな先輩だ。