「あ、ははっ、俺、馬野清正っていいます。ぷっ……よ、ろしくっ…!」



おーい、明らかに笑ってるだろ。

馬野君、それ、こらえきれてないから!



頬を膨らませながら、

さっき、背の異常に高い人が立っていたあたりに目をやる。



「あ、、、」

周りより頭1つ大きい気もする

いやに整った顔つき。

その顔はめんどくさそうにこちらに振り向いて……



バッチリ、目が合ってしまった。

ずっと見てるのはおかしいだろうか?

でも、何よりも

その背!!



ダンクとか決めてもらいたいね。