俺はベッドに横たわりながら考えていた。



真っ直ぐに、それでいてなんの想いもなく…

平気で俺と目を合わせた……





それが……



妙に嬉しくて

妙に悔しくて





胸の奥……が……っ!





「ぐっ……!」



俺はTシャツをつかみ、丸まった。

薬は、残念ながらリビングに置きっぱなし……



ちくしょー……