昼休みに1人で屋上に行ってみる
(いた、あの子だ)
(これは夢じゃない)

大和「ねぇ、名前なんて言うの?」

「相原 怜菜だよ君は?」

大和「大和、相原 大和」

怜菜「そっか、よろしく」
怜菜が笑った…
後に悲しそうな顔をした…
(夢と同じだ)

大和「自殺なんてするなよ」

怜菜「えっ?自殺?」
死ぬ気はないみたいだ

大和「とりあえず死なないで」
おれは必死に言った

怜菜「死ぬわけないじゃん」
また微笑んだがやっぱり
本当の笑顔じゃない
(心の底から笑わしてあげたい)

キーンコーンカーンコーン

怜菜「じゃあ戻るねバイバイ」

大和「待って」

怜菜「何なの?」

大和「アドだけ教えて」

怜菜「わかった」

大和「ありがとうじゃあバイバイ」

怜菜「バイバイ」