「…さみぃ。」
正月が過ぎて1月も終わろうとしてた頃。
朝の冷え込みに夢から覚醒してすっかり目が覚めてしまった俺は、二度寝をする気にもならなかったので、テレビをつけてみた。
朝…部屋ん中でさえクソ寒いというのに、天気予報を告げる女の子は外にいるのにムダに爽やかな声と笑顔で、俺に天気を告げてくる。
『東京は、今夜のうちに雪が降るかもしれません。今日はマフラーと手袋を持っておでかけしてください』
「マジかよ…俺きょう夜バイトだし」
目覚まし代わりにつけたテレビに、本気で起こされた。
正月が過ぎて1月も終わろうとしてた頃。
朝の冷え込みに夢から覚醒してすっかり目が覚めてしまった俺は、二度寝をする気にもならなかったので、テレビをつけてみた。
朝…部屋ん中でさえクソ寒いというのに、天気予報を告げる女の子は外にいるのにムダに爽やかな声と笑顔で、俺に天気を告げてくる。
『東京は、今夜のうちに雪が降るかもしれません。今日はマフラーと手袋を持っておでかけしてください』
「マジかよ…俺きょう夜バイトだし」
目覚まし代わりにつけたテレビに、本気で起こされた。