「那央、雨チャンたち来たよ」

「あー」

読んでいた雑誌をテーブルの上に投げた。


「さ、座って座って!!」

「うん…」


祐介の部屋はシンプルでサッパリとした部屋だった。

あまり物がなくて、ベットとテーブルとテレビ…

どれも必要最低限だ。

以外にも綺麗にしてるんだ…。