「そっか~おめでとう!!」

「あ、ありがとう」

「偶然だね、那央も今日誕生日なんだよ」

「「えっ!?」」

里沙と被ったあたしの声。


「うそ…」

「本当だよ」

「だって何も…」

「ま、今日は俺の家おいで?待ってるから!お祝いしょう4人で!!」


「あたしも良いんですか?」

「もちろん里沙チャンも!あ、住所教えるからメアド聞いて良い?」

「はいっ!!」