帰るに帰れない…


とりあえず裏庭の近くにあったトイレに駆け込んだ。

「ぶさいく…」


アイラインやば…
滲んでるし…

最悪…。



自分の顔が映った鏡を見ながら、ため息をついた。


♪~

ポケットから着信音が聞こえた。