「俺は…彼女なんてつくらない。恋なんてしない」 そう言って腕を離された。 うっ… 涙は途切れる事なく流れ続けた。 那央は、もう裏庭には居ない。 明日からも多分来ない… どうしたら良い? 苦しいよ… 悲しいよ… 初めて恋をして泣いた。 あたしフラれたんだよね…?