どうも!!!

あたしSweet学園に入学する・・・・

石瀬優李です♪♪

「おはよー!!!」

あたしが元気よく言う。

「おはよ。朝からテンション高いのよっ」

「ゴメン、ゴメン。」

あたしとしゃべっているのは、田中麻美。

結構なんでもしゃべれる仲。

信頼してる。

「あっ!!!!そうそう♪」

「麻美がテンション高いなんて・・・・どうしたの?」

「この学校に学園王子って言われてる人・・・知ってる?」

学園・・・・王子・・・・?

誰だろっ?!

「キャーーーーー!!!!!雄二様~~~~~!!!」

うるさいよー!!!

「なんであんなにうるさいのっ?」

あたしがコソッという。

すると麻美は・・・

「決まってるでしょ?!学園王子様よ!!!!!」

急に立った。

目を輝かせている。

ハア・・・・あきれる。

男とか興味なし。

「あたし職員室いってくるねぇ」

あたしが言った。

行こうとしたとたん・・・

麻美は・・・あたしのうでをひっぱって、

「ちょっとくらい王子様みようよー♪」

う・・・・うそでしょっ

「何人いるの?」

あたしが首をかしげながら尋ねる。

ちょっと考えてから、麻美は言った。

「3人だよ!!!あの3人彼氏になんないかな~?」

妄想してしまってる!!!!!

しかも、3人もいるんだぁ・・・・

「ほらっ!!!いたっ♪♪」

手、振っちゃってるし・・・・

ふーん。

なんか、アイドルって感じですか。

あたしがボーッとみていると・・・・

目があった。

「ねぇ・・・・君の名前はなんですか?」

「はっ?あたし?!」

急にその一人が話しかけてきた。

「そうですよ^^」

ニコニコこれであたしが惚れるとでも?

あとの2人は、ちがう女の子のところへ・・・

「あたしは、石瀬優李よ!!!!あんたこそっ・・・名前何?」

男のことしゃべったことないからドキドキしてしまった。

「僕ですか?僕は、二宮雄二です。ヨロシクお願いしますね?」