弟と会ってから1ヶ月後・・・
私はあれから何事もなく、今日もベッドの上でくつろいでいた。
今日は学校休みだしすることないな…
私がボ~ッとしていると1階から彼方の声が聞こえてきた。
「優稀。朝飯作ってくれ」
「なんでですか?」
「俺が忙しいから」
「はぁ。はい、わかりました」
私たちの朝はいつもこんな感じ…
彼方はいつも私に料理をさせる
彼方の方が料理上手なのにね
ってかこの生活に慣れつつある私がちょっと怖っ!
マジで主婦になりそう…
「優稀。早くしろ」
彼方は超不機嫌な声で私を呼んだ。
「はぁ…人の慣れって恐ろしい…」
そう言って呟いて私は彼方の朝ごはんを作りに行った。