私は夢をみた。 とっても幸せな夢を・・・ お母さんがいた頃の夢だった。 でもその夢は突然やみに包まれた。 そしてその闇から声が聞こえた。 「お前が悠美を殺したんだ。 この人殺し!」 「悠美を帰して!」 「悠美のかわりにお前が 死ねばよかったんだ!」 いろんなとこから声が聞こえてくる。 いつしか私は頬には涙が流れていた。 「イヤ・・・ やめて・・・そんなこと言わないで・・・」 『おいっ!』