私の隣に住み始めた
身近な王子様は、白馬のような
真っ白なバイクに乗っていました。

いつ見てもぴかぴかのバイク。

執事が磨いているんだ。

わかってはいるものの、
そう考えては王子様ごっこを
楽しんでいた。