「龍一さん見てぇ、海だよぉ?
ヤバイ位キレー!」

海は別にどうでも良かった。


ただ、先生と行ける…それが嬉しくて
はしゃいでしまったんだ。


そんな私を
「はいはい」って言いながら、含み笑いする先生。


呆れた?


まだまだ子供って思った?


でもね、


好きな人といられる…それだけで凄く嬉しいの。