「疲れたろ?また行こうな。」


私の頭を犬みたいにワシャワシャと撫でた。


「理恵スゲェ頭。」

私の乱れた頭を見てケラケラと笑った。

いつもの先生だ。


そんな先生にホッとする。


「理恵……。」


すっと先生の手が伸びて、私の頬に軽く触れる。


また煩く騒ぎ出す心臓。


「愛してる…だからずっと俺の傍にいて?

どんな事有っても…。」


再び降ってきたキスに、私の体がビクンとした。


甘いキスから段々激しくなって。


逃げようとする私の唇を先生が捕らえる。