「・・・・・・ンッ・・・アッ・・・」

くちゅくちゅと
イヤラシイ音と
女の喘ぎ声が教室で
聞こえる。

「先輩・・・?」

そして、静かに
俺の声が響いた。
今、俺は2個上の
先輩に跨がってる。
腰を振りながら。

「・・・ンァッ・・・アァッ・・・ァッ!」

そう言って先輩は
果てた。

ハァ・・・
俺何やってんだろ。
帰ろ。


乱れた衣服を治して、

「先輩、俺帰りますネ。」

「待って・・・!」

まだ乱れたままの
息遣いで俺を
呼び止めた。

「何すか?

先輩の告白は
受けないっすよ?」

「・・・じゃぁなんで
ヤったの?」

うぜぇ。

「さぁ? なんででしょうね?」


そう、言い残し
俺は屋上に出た。



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