その後は、ドライブをしてから 家に戻る。 「よし、花火やるか。」 「うん!!」 辺りはもう暗くて 花火には最適。 暑いけど、昼間に比べたら涼しい方だった。 「…あれ、いねぇ。」 啓くんの家に上がらせてもらうと、啓くんママはいなかった。 テーブルには 《お帰りなさい!!今夜は石川さん家に泊まるから、華ちゃんとこっちで寝てね 母》 啓くんママ!! あたし同様に、啓くんも赤くなっていた。 .