「トイレ……」
縁日で取ってもらった人形を抱えながら
トイレに向かう。
花火が上がる前に帰らなきゃ…
「…華ちゃん。」
トイレから出ると
涼さんに声をかけられた。
「涼さんも花火を見に来たんですか?
もう始まりますよ♪」
「あぁ、直哉が待ってるから。」
涼さんと二人で中庭に向かう途中……
「ねぇ、華ちゃん。」
「?」
突然、誰かに声をかけられた。
この声…
「…瑠、亜さん?」
振り返ると
やっぱり瑠亜さんだった。
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