触られてる肩が熱くなる。



しばらく、沈黙が続いたあと

啓くんがゆっくり口を開いた。







「……華、誘ってる?」


「え?」




誘って……る…??




「なんかうる目だし、顔赤いし、イイ匂いするし、髪濡れてるし……
我慢すんの大変なんだけど?」


「が、我慢!!?////」





ギュッと抱きしめられて

あたしの体温はまた上がる。




「……ちょ、け、く…////」


「ダメだ。無理だ。」




その言葉を合図に

そのままベッドに倒された。




.