「オイ……ここはお前の家じゃない… 帰れ」 また学校帰りにそのまま来たんだろう。 制服を着てる。 だが、中々帰ろうとしない。 ……はぁ 隣なんだから、着替えてから来いよ。 「……ったく… とりあえず、家行けよ。 帰りにそのまま来たんだろ?」 俺は なるべく優しく言った。 華に来られるのは 別にイヤじゃないから。 すると、案の定 「え、また来ていいの!!?」 と、目を輝かせる。 .