啓くんママに挨拶してから

二人で家を出て


自分の家に着いた。




「…行くから、日曜日。」


「え…??」




インターホンの前で


啓くんが立ち止まった。




「俺が行くから。

…だから、アイツ等とは回るな。」



ちょっと恥ずかしそうに

手で口元を隠す啓くん。




来てくれるの!!?



「やったぁ!!!

ありがとう」




思わず抱きつくと


勢いよく剥がされた。





チェッ……




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