「浴衣…?

なんでまた。」



そういうことか!!




「ホントは、メイド喫茶とかをやりたかったみたいなんだけど
衣装がなくて…

浴衣なら、持ってる人もたくさんいるし、貸してくれる人もいるから。」




ちょっと早口になってしまったけど……


啓くんは納得した。




「確かに、あんなフリフリな服持ってるヤツなんていねぇよな。

……でも、華のメイドは見てみたかったかも」



「…えぇ!!?///」




な、ななななななな/////



サラリとそんなことを言うもんだから

赤くならないワケがない。




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