「ほら、買うから。」


「ぇ……いいよ!!」


「アイスくらいいいよ。
100円くらい、大したことない」


そう言って

あたしからアイスを奪う。




……大人だなぁ…


敦なんか、頼んだってイヤがるのに…



って、それとこれは別か(笑)




「ぁ、ありがとう」


「いいって。

お礼は身体で」




…なっ!!!?/////


頬が紅潮する。



それを見て、啓くんはニヤリと笑った。




「冗談だよ。

これだからイヤだねぇ…
お子ちゃまは」



「なっ…啓くんのバカ!!////」




あたしは、啓くんをコンビニに残して

外に出た。




.