「啓くん、それはないよ…

敦があたしのことなんて……」




ちょっと戸惑いながら

手をブンブン振る。



……敦は…




「敦はトモダチだもん。
恋愛なんて、無いよ。

きっと、敦もあたしのことを恋愛対象とは見てないだろうし…」




それはそれで、なんか悲しいけどね(笑)


あたしには
啓くんがいるし…///




「……恋愛対象…ねぇ?」



啓くんは、何やら考えながら

空を見上げてる。



星が輝いてて

月も見える。



月明かりに照らされた啓くんは


すごく綺麗で

見惚れてしまう。




.