えっ?!
えっ?!
えっ?!



な、何が起こった?今!!!




「なんだよ、俺なんか変なこと言ったか?」



キョトンとしながらしゅーちゃんをガン見すると不機嫌そうにしゅーちゃんが呟く。




だ…だって今……。





「な、名前……!!!!」




サラッと呼んだよね!?
“高宮さん”じゃなくて“伊織”…って!!!!!





「あ~。なるほど。
じゃ、こっからはプライベートね。」




そう言って一口コーヒーを口にすると。






「久しぶり、伊織。
こんな形だけどまた会えて良かった…って思ってるよ。」






反則。
しゅーちゃんはこんな一言をサラッと言った。