「「あっ、もしかして美華じゃねっ?」」
近くから声がした
あたしと美華が振り返ると、そこには美華と同じような雰囲気の人達がいた
「あっ、久しぶり〜あんたたちも、ここだったんだね〜」
どうやら知り合いらしい
「うんっ、まぁーな!!ところで、その子は?」
あたしのことだ!!
「あぁ〜あたしの幼なじみのはるかだよ!!」
「はるかっていうんだ〜ちっちゃくて可愛い〜はーちゃんって呼んでいーい?」
「うっ、うん」
急に声かけられたから、ビックリしたなぁ〜
でも、この人達一体誰なんだろう……?
「ちょっと〜急に声かけるから、ビビってんじゃん!!」
その中の1人の人が言った
「あたしは、七海!!ななでいーよ。よろしくね!!ちなみにあたしは、4組だよ〜」
七海ちゃんは、パーマをあてた長い髪がスゴく似合っててモデルみたいだった
「でっ、こっちが亜弥!!」
「よろしく!!あたしは、七海と同じ4組だよ。」
亜弥ちゃんは、ショートでボーイッシュな感じ
男子からも女子からも、モテそうだな〜
「あっ、はーちゃんは何組なの?」
早速はーちゃんって、呼ばれた
「あっ、あたしは2組!!」
「えっ、まぢで!?じゃあ、海斗と同じ組じゃん!!」