「いらっしゃいませ。こちらで受付をお願いいたします。」






まるで見本みたいな営業スマイルでそう言う受付嬢(厚塗り)。
ん-…爽やかさがイマイチ足りないやる気ない女だな。


可愛かったらソコソコやる気も出したっつーに。





「おい、綾人!…行くぞ。」

「あっ!はい!」





俺が冷静(?)に受付嬢の評価をしている間に巧先輩が受付を済ませてくれたらしく、連れられて地下にあるプールに向かった。



あー、やっぱめんど。



由里香先輩帰っちゃうし。そこまで泳ぐの好きじゃないし。