的なくだりののちの今。 「う~ん。だいぶ気が引けるけど行くか。とりあえず。」 「う-っす。」 ちょっと、いや、…だいぶビビりながら俺たちはジムの入り口をくぐった。 くぐったと同時にフアーと生暖かい空気に包まれる。 外よりかは暖かいけど、運動する場だからか、きっと空調は寒めくらいの設定だろう。