康介にそんなに思われる人は
幸せだなぁー!
実際正直な気持ちは
振られたらいいのにぃー
だったら 少しは自分にも
チャンスがあるかもしれない…

と いけない想像していた


有美
「その人とは どうなん?気持ち伝えるチャンスないわけ?」

康介
「ないわけじゃないけどさ…もし振られたら会いづらくなるしさ」

有美
「その女の人 康介くんを振ったらバカだよー
こーんなにいい男なのにさ」

冗談っぽく言った


すると 康介は 私の右ほっぺを自分の人差し指でさした


有美
「痛ーい!
 もー 人が真剣に考えてあげてるのに…
 やっぱり いい男発言 撤回!!
 バカ野郎だ!!」

康介
「バカはおまえ・・・」

有美
「ハァ~?バカはおまえ? 頭にきた
  もー知らない!
  当たって砕けて振られろ!」

康介
「はーぁ・・・」


た・ため息???


康介
「俺が一世一代の告白しようとしてるのに
  喧嘩越しになるなよ!!」

有美
「一世一代?大げさな・・・
 もう知りません!好きに告白ないと
 なんなりと すれば」


康介
「もー」

大声で 叫んだ

今度は逆切れですか?