「先生、ごめんなさい…今大切なのはにのだから,,,」

「明日希…」

「先生にはさ、もっと良い人がいるってば!私なんかよりさ」

「俺には明日希以外考えられねーよ!」

「ぢゃあなんで?なんで私が寂しい思いしてるってわからなかったの?」

「だから、それは仕事が忙しくて…」

「仕事を言い訳にしてるだけじゃん!!」

「ごめん…」

「さよなら…」

電話を切り、いつの間にか溢れ出していた涙を拭く。

「明日希ぃ〜心愛ちゃんが来たわよぉ」

「はーい」

私は玄関まで走った。

「上がって、上がって!」

「おじゃましまーす」

「心愛ちゃんゆっくりしててね」

「お世話になりまーす」

「はーい^^」