「陽菜ー!おはよう」 「美咲おはよう!今日髪の毛巻いたんだ?」 「まあね、あたしは絶対に赤須クンを振り向かせる!」 「頑張って」 この子は美咲 私の親友であり幼なじみ もちろん私に両親がいないことも知ってる。 入学して一週間が経ち 見事美咲とも同じクラスになりクラスのみんなとも馴染み始めてきた これから始まる高校生活に胸を踊らせていた だからまたあいつに再会するなんて思ってもみなかった